寅さんとダムと鉄子

さてー
いきなりですが・・・

私生まれも育ちも葛飾柴又。帝釈天で産湯をつかい・・・

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姓はパピヨン、名は鉄次郎。

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人呼んで

フーテンの鉄と発します!

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なは。

 

なぜ鉄子が寅さんのまねしたかっていうと。

実は昨日の日記のダムと寅さんにはすごい関係があるからなんです。

この「男はつらいよ。42作、ぼくの伯父さん」は

佐賀が舞台になっています。

1989年公開です。

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おかあさんの好きなクリーク(水路)が美しいです。

ヒロインは後藤久美子で水路に一緒にいるのは壇ふみ。

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愛子です。
こんばんは。

寅さんの映画、佐賀を舞台にする!それは当時
地元の小学生が山田監督に出した一通の手紙からでした。

「寅さん、ぼくらの町はダムの底に沈みます。ダムができる前にぜひ来てください」
思いが山田監督に通じ、水没する富士町東畑瀬地区が映画に収められました。

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↑ 今はダムに沈む町。

↓ 上記の家での映画のワンシーン

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この美しい湖の底に、この集落が沈んでしまっていると考えると
少し悲しい思いもします。

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ダムの中の小島に渡る道、その横にダムの底へ続く石段があります。
この石段に先には
あの集落がそのまま沈んだのでしょうか?
詳しいことはわかりませんが
その日、わたしは
とても不思議な悲しいような思いでダムを眺めました。

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後で知ったのですが、やはりダム工事は反対運動もあり
長い年月がかかって完成しました。
水没地帯の樹木すべて伐採せずに
国営吉野ヶ里歴史公園に移転され残されているそうです。

いつもダムを見るたびに
沈んでしまったものがある・・・
そうした感傷に浸ってしまう私ですが
今回はこのようなエピソードがあり
ブログに書かせていただきました。

また、この42話は寅さんの甥っ子が主人公になります。
ダムと寅さんの関係を知り
今回映画をレンタルして見てみたのですが
今いる佐賀の地元の風景がたくさん出てきました。

そしてその当時とそんなに変わらず
美しい風景が残っている現在の佐賀でした。

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そして!フーテンの鉄は
明日はいずこへ旅に出るのでしょう。

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13 Responses to 寅さんとダムと鉄子

  1. jimmy より:

    こんばんわ

    フーテンの鉄、女の子だけどサマになっててカッコいいぞ

    寅さんの映画は一度も見たことないのですが、佐賀と同じように、当時はあって今はもう見られない景色がいっぱいあるのでしょうね…

    ダムには安定した水資源を供給する目的もあって、日常私達は当たり前のように水を使用しています。
    でもその一方で、そこにあった村や集落の人々の生活を守る戦いと離れざるを得ない苦悩、故郷が跡形もなくなってしまう悲しみがあった事を、改めて忘れてはならないと思いました。

  2. 幸です より:

    胸がいっぱいになりました、いろいろな事があるんですね。佐賀に行ってみたくなりました、
    鉄ちゃん可愛いです(*^^*)

  3. アトムパパ より:

    こんにちわ。

    このダムには、そんな物語があったんですね。
    映画って、映像でいつまでも残るので、素晴らしいですね!

  4. ままりん より:

    おはようござます。

    ダムにも色んな事情や思いが詰まっているのですね。

    佐賀は自然が豊かで当時と変わっていない景色がたくさん存在するのですね。
    私も行ってみたいです。

    フーテンの鉄子ちゃんは中々さまになっていますね。
    さすがコスプレの女王様ですね。

    次回は何処に出かけて何に変身するのかな?
    楽しみにしています。

  5. メイ&アリス より:

    水の底に沈んでしまった集落、何だか虚しくなります。故郷がなくなるなんて…集落の方は辛かったでしょうね(ノ_・。
    鉄ちゃんの寅さん雰囲気でてて良いね。

  6. ハリーママ より:

    佐賀の大雨大丈夫ですか?
    きっとこのダムが洪水を止めているのでしょうね。
    ダムって何処もそんな悲しい想い出が有りますよね。
    いつも為になるお話、有難う、愛子さん!
    フーテンの鉄ちゃん、さあ、明日は何処へ行く?
    鹿児島に来て、西郷どんにならんね?(笑)

  7. りりこ より:

    大雨の影響 大丈夫でしたか?
    寅さんは夏休みまえにBSでたまたま観ました。
    佐賀の綺麗な景色がたくさん出てますね。
    ダムの話は知らなかったです。悲しい過去があったんですね。

  8. たっくん母 より:

    鉄子ちゃんの寅さん、よく似合ってるー。
    帽子がお洒落だけど、腹巻は例の果物を保護するヤツですね。

    佐賀の情趣あふれる地がダムの底に沈むなんて
    本当に必要な事だったのでしょうか…
    でも、失われた風景が
    寅さんの映画の中で永遠に生き続けのは素敵なことですね。

  9. うだん より:

    鉄ちゃんの寅さんは可愛いですね。
    寅さん大好きです♪
    最近「ぼくの伯父さん」をTV録画で観ました。
    佐賀がロケ地!すぐ鉄ちゃんを思い出しましたよ~
    ダムの底に沈む美しい故郷…。
    切ない郷愁に胸を打たれますね。

  10. もんち より:

    フーテンの鉄ちゃん!
    かっわいい~♪
    腹巻き、最高!ネット使えますね。

    ダムに沈む集落、切ないですね。
    山田監督により映像残せた事は
    宝物になりましたね。

  11. みえ より:

    フーテンの鉄ちゃん可愛いです~!
    腹巻きに御守り、あいこさんの再現力すごいわ~
    それを着こなす鉄ちゃんもすごいわ~
    帽子とトランクの可愛さが鉄ちゃんらしくて、またいいですね。

    私の田舎も、幼い頃ダムができました。
    親戚の家は引越ししました。
    いろいろなことがあったんでしょうね。
    佐賀の風景が残っていてよかったですね。寅さんのDVD借りてみます。

  12. パピ+ヨン より:

    フ-テンの鉄ちゃん!かっこいいヨ☆似合うな~
    ネットの新しい使い方も、さすが!
    ダムに沈んだ集落には、ジ-ンときました。
    でも1通のおたよりから、美しい風景は、映画の中に生き続けているんですね。

    今度は、どこに旅するのかな?ス-パ-マン鉄ちゃんに、パピヨン鉄次郎さん、大忙し~

  13. ラッキーママ より:

    私は寅さんシリーズは一作もみたことがなく疎いのですが
    腹巻最高でっす(((o(*゚▽゚*)o)))

    先日のヨンちゃんの蕾からの開花も素晴らしい*\(^o^)/*
    皆さん芸達者ですねー^_^

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