引越し準備も大詰めに・・・
掃除をしてるにいたんを
必死で覗く黒いお鼻。
にいたん・・・・
こっち見ないかな？
鉄子、お手伝いしてあげたいのに・・・
締め出されちゃったんだよ・・・
なんでかな？
しょぼーん。
（邪魔ばっかするからだよ！） 母
にゃは！
お利巧にお手伝いするからさ～
ここを開けてくださいませー
荷物を片付けて
広くなった場所でひっくかえったり、
おもちゃを持ってきて
大騒ぎしたり。
とーっても楽しそうなんだけど
ほんとに邪魔な鉄子さんです。
隙間からキュンキュン悲しそうな声を出す
演技を延々と続けるので
かわいそうになって
入れてあげたにいたんでした。
鉄子でっす。
こんばんは！
今朝、起きたらとっても空気が冷たかったね。
お風邪を引かれてる方いませんか？
今日、りあるママさんからメールで
お風邪がなかなか治らないってきてました。
お大事にしてくださいね、。
今日、おかあさんはお庭のお掃除をしてました。
鉄子はお部屋の中から
見守ってあげました。
セキセイインコのＱちゃんのお墓です。
おかあさんはＱちゃんのお墓の上に置いた天使の像を
佐賀にもって行くそうです。
鉄子もＱちゃんに「天使の像の中に入ってね」とお願いしました。
一緒に佐賀に行くんだよ！
愛子です。
今朝は急激に気温が下がって
大の苦手の蚊も見えず、
ブーツを履いて久々に庭におりました。
手術で右脇のリンパ節を切除した私は
蚊に刺されることは厳禁なんです。
しばらく放置した庭は草が茂り
可哀想なほど手入れしてあげないまま
数年がたっています。
手入れを怠ってもけなげな木々はちゃんと生きていて
病床の父がいつも眺めていた山茶花の木にも
小さな赤いつぼみが付き始めていました。
父が形を整えた山茶花は
見る影もなく野生の木になっていますが
たくましく庭の主のように
枝を伸ばして。
この山茶花の花が咲く前に
佐賀に行く私たちです。
小さいつぼみ、できたら一個だけでも
咲いてくれないかと願います。
この家に来た当初に
庭に小さい木のテラスを作りました。
父三郎は、このテラスで
よくタバコを吸っていました。
時にはビールを飲みながら。
コーヒーを運んで
本を読んでたときもありました。
その木のテラスも手入れをしなかったため
朽ちてしまい
今日、解体しました。
すると
父が愛用していた小さい蓋のできる金属の灰皿が
そのままテラスの下にありました。
まさに父がそこに置いたままだったのです。
心筋梗塞で倒れたあと、タバコもやめた父。
最後に吸ったのはいつだったろう。
懐かしく思いながら
その小さい灰皿の蓋をあけると
中に、数本の吸殻がそのままの形で
残っていました。
思わぬものを目にし、私は胸が熱くなりました。
父のくゆらせていたタバコの煙の香りがしたように思えて。
あの当時は父のタバコをやめさせようと必死だったのに。
今日はおいしそうにタバコを吸う父の
あの目を細めて煙を出す顔が思い出されました。
おとうさん、、、
私たちはこの家を出て
佐賀に行くことになったんだよ。
おとうさんも
一緒について来てください。
そうつぶやきました。
そして庭の片隅に眠るセキセイインコのＱの墓標。
天使の像を庭から家の中に入れました。
Ｑちゃんも一緒に佐賀に行くんだよ！
さー
みんなで長年暮らしたこの東京から
佐賀に！
まだ抗がん剤時大量投与のステロイドの影響で
アトピーがひどく動きの悪い私ですが
あと２週間！がんばらないと！
お引越しは１０月２６日です。
みなさん、応援いつもありがとうございます。
さて！明日もがんばります！
鉄子でっす。
こんばんは！
今日、鉄子のおうちがぼんやりと
お引越し片づけをしてた昼下がり・・・
ピンポーン！！！
誰かしら？
「突然ですが！トニーです！」
うわーーーっ！！！！
トニー君だって！
おめかししてないよーー
どうしよう、どうしよう！ （鉄子）
（ますますりりしい眉毛のトニー君です）
な、なーんと
ご近所に住むトニーママさんが、
急にお仕事がお休みになって
我が家の前を通りかかり
いないかもしれないけど
だめもとで、寄ってくださったとのこと。
この時期になってもアトピーがひどく
顔まで出てしまい治まらないおかあさんが
おうちから出られないのを知って
トニーママさんが
陣中見舞いに
新鮮なトマトやらお野菜を持ってきてくださりました。
鉄子はわんわん言っちゃってるけど
大人なトニー君なんだよ。
かなり接近できるようになったふたりなんだよ。
最後に記念撮影したんだ！
トニー君は鉄子の初恋の人なんだからね。
（興奮しすぎてゴロンとなった鉄子をじっと見守るトニー君）
ご近所なのに
おかあさんの体調のせいでなかなか会えなかったトニー君。
とうとう遠距離恋愛になってしまうけど
鉄子、またトニー君にメールするね。
お互い１２歳！
元気な1３歳を目指してがんばろうね！
トニー君の突撃に興奮さめやらぬ鉄子でした！
