佐賀　夢色お散歩道

今日は
博多ラーメンなんだよ！
らぶりんさんからいただいたんだよ。
うまかよー

さー
アシスタントに
さっそく作らせましょう。
しばしお待ちを！
そろそろできたかもしれませんよ。
どうかな？

今日は
半熟ゆで卵と
海苔、
ピーマンとなすとジャコごま油炒め、
をトッピングしてみました。
そしてゴマを振っていますよ。
さー
できたところで
グルメな鉄子がお味見しなければ！

父上さま～
鉄子の番組の為に
どうか１本だけ
お恵みくださいませよー

おーーー
天から
ラーメンが降りてきましたよ。

ではー
さっそくいただきますわっ！

（おりこうワンコのみんなは
真似しないようにねー
鉄子も１本しかもらえないんだよ。）
１本だけしか
いただけなかったのですが
とんこつスープの深い香り、
腰の有る細麺はめちゃくちゃ美味しかったです！

そしてー
こんなものもいただきました。
かわいいんですよ。

クマさん、
うさぎさん、
かえるさんが乗っています。

はっ！
そうだ、これは鉄子の帽子かもしれません。

「ちがいますよー
それに鉄子のものじゃありませんよ」　　　母
何言ってんでしょうね。
おかあさんは。
こんな可愛いものが鉄子のものじゃないってことは
ありえないですよ。
しかし・・・なんだろう。

わかりました！

これらはカップリドって言って
カップなどの蓋らしいんだよ。
だから
こうやって鉄子のものの
蓋にするって今決めたんだよ。
鉄子のものなんだよ。

っておかあさんに言ったら
ほんとうはこうやって使うんだよって
いわれちゃいました・・・・
 
蓋をして電子レンジであっためられるんだって。
あとほこりが入らないように
蓋してたらいいんだって。
そして！
蓋に乗ってる動物さんに
カードやスプーンが挟めるようになっているんだよ。
今日は便利小物のご紹介もしちゃった鉄子でしたー
みなさん、ごきげんよう！

「あれ？そうだった。
鉄子が全部食べちゃったからねー。
また今度ね」　　　母
え！？？
鉄子さ、
さっきテーブルの上に、
何かあったの見たんだけど・・・

ほら！
こんなんものがあったでしょ？

「は？おかあさん知らないよー
鉄子の見間違いでは？　」　　　母
もう！
おかあさんは
ときどきそうやって
鉄子のものを
隠してるんだよね。
そして
なかなかしぶといおかあさんなんだよ。
あ！
こういうときは
鉄子先生に変身するんだよ。

そして
先生に弱いお母さんを
叱ってあげるんだよ。


「あいこ君！
何か隠してるんだろ。
さー鉄子先生に出してみなさい。
出さないと
廊下に立たせますよ！」
って言ったらいいんだよ。

おかあさんさ、
すぐに
隠したもの出してきたよ。

ほらね！
おいしそうでしょー
おかあさんが
お友達のめざましさんからもらったんだって。

めっちゃうまいんだよ。
ぺろって食べちゃったよ。

うーん、
足りない。
母上～
鉄子、もう１個欲しいなあ。

「いいよ！
じゃあ、自分で取ってね」　　母
さー
いつもの
おかあさんからの試練なんだよ。
鉄子はあきらめないで
挑戦するんだよ。



もうこうなったら
奥の手だ！
「ぱわーぱわー」で
吸引いちゃうんだよ。

おおーー
来た来た。
こっちに来たよ。
もうすぐなんだよ。

やったー
お口に入りました！

ふーー、、、
達成感に
打ち震える鉄子なんだ。

今日も
一生懸命がんばった鉄子なんだよ。
明日は何をがんばるかなー
そうだ！
明日は美味しいもの紹介の日にしようっと。
そして
今日はボーロの夢を見ながら
ねんねするんだよ。
ではー
おやすみなさーい！
鉄子でしたー

なんだか
とってもいいにおい。

おかあさんに
あけてもらいました。
中から、綺麗なレモンが。
ニナママさんが
お庭になったレモンを送ってくださいました。
苗木から育てたレモンの木は大きくなって
毎年１００個以上も実を成らせるそうです。
素敵です。
本当に綺麗なレモンなんだよ。
完全無農薬なんだし。
おかあさんの野菜ジュースに最適なんだ。

レモンの袋を開けたとたん、
リビングの空気いっぱいに
良い香りが漂って・・・・

日ごろの鉄子のストレスも
癒されますよ。
うーん、
いいなあ、このレモン。

「切ったらもっと良いにおいだよ」　　母
ほんとに！
切ってみてよ。
おかあさん。
「ほら！いいにおいでしょー
鉄子にはちょっとすっぱいからね。
匂いかぐだけね」　　母

すーーっごく、
いいにおいだ！
そういえば
鉄子、智恵子抄読んでるんだよ。
「レモン哀歌」を思い出した。

「レモン哀歌」　高村光太郎
そんなにもあなたはレモンを待つてゐた
かなしく白くあかるい死の床で
私の手からとつた一つのレモンを
あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ
トパアズいろの香気が立つ
その数滴の天のものなるレモンの汁は
ぱつとあなたの意識を正常にした
あなたの青く澄んだ眼がかすかに笑ふ
わたしの手を握るあなたの力の健康さよ
あなたの咽喉に嵐はあるが
かういふ命の瀬戸ぎはに
智恵子はもとの智恵子となり
生涯の愛を一瞬にかたむけた
それからひと時
昔山巓でしたやうな深呼吸を一つして
あなたの機関ははそれなり止まつた
写真の前に挿した桜の花かげに
すずしく光るレモンを今日も置かう

レモン哀歌は
悲しい詩だけども
鉄子は切ないところに感動したんだよ。
おかあさんは
レモンで何を思い出す？
「そうねー
さだまさしの檸檬かな・・・」　　母

「喰べかけの檸檬聖橋から放る
快速電車の赤い色がそれとすれ違う
川面に波紋の拡がり数えたあと
小さな溜息混じりに振り返り
捨て去る時には　こうして出来るだけ
遠くへ投げ上げるものよ」
「ってところが好きかな」・・・母
ふーん。
鉄子初めて聞いたよ。
難しいね。

朝取れたてを送ってくださったので
葉っぱもみずみずしくて。
檸檬のとげも取ってありました。
鉄子は
葉っぱを得意そうにかぶってくれました。
可愛いね。鉄子。
皆さんはレモンの思い出ありますか？