皆様にはご心配おかけしております。
鉄子は今日は
体調がやはり悪かったので
自宅で安静しました。
お散歩も控えて主人が抱っこでお外におしっこだけ行きました。
車で病院に連れて行くために動かすのも
鉄子の体力を使ってしまい
ストレスがかかるのと
息が荒くなるので中止。
自宅で様子見をしています。
前回倒れたときのように数日かけて元気を取り戻すことを信じて・・・
鉄子は残念ながら口の中が腫瘍でいっぱいになってきていて
食事も困難になってきました。
最悪、喉を腫瘍が塞いでしまった場合は
大変な苦しみを与えてしまうようになります。
鉄子が癌であるとわかったときより
主人と延命治療は行わないと決めたのはここにあります。
鉄子の命をあきらめるということではなく
延命をして行くうちに増大していく癌の苦しみを与えたくないという
思い。
獣医さんも私たちの希望を理解してくださって
今まで、鉄子の状況に合わせた対処療法を行ってくださいました。
癌が見つかったとき
見えない喉の奥のほうにできていたので
すでに手術も不可能、抗がん剤も放射線も効果がないという状態。
更に高齢で持病のある鉄子には麻酔は不可能。
今日、病院に行って検査をして倒れる原因を突きとめたとしても
今の鉄子には治療もそうですが
検査すら苦痛と負担を与えてしまうことになります。
なので自宅での安静を決めました。
どうか私たちが苦渋のすえ、決めた鉄子のための選択をご理解ください。
でも、鉄子はそんな状態でも、がんばって。
そして今日も、具合悪い中、食べたいと私に伝え
焼きそばやお饅頭、サンドイッチなど少しずつですが
鉄子の必要な分だけ食べてくれました。
そしてお父さんに甘えて、私にはお首をなでてねと
要求したりお嬢様っぷりを発揮しています。
今はお腹も満ちて
呼吸も安定して眠っています。
明日、もっと元気になりますように。