こんばんは、愛子です。
今日も鉄子の喫茶店で玉子酒を飲みました。
アルコールは飛んでるけど、ほかほか、玉子酒で酔っ払いました。
なんとか風邪の悪化は避けられそうに思います。
さて、この写真の鉄子は
2015年5月10日
具合が悪くひどく吐いて出血した翌日です。
夜になり回復して
バームクーヘンを食べてくれた日です。
一生懸命食べるお顔がかわいいです。
いっぱい食べて、
私のために
頭に四つ葉のペンダントを乗っけて
写真撮らせてくれました。
ふふふ。
かわいいでしょ!
そして
今日のちび鉄子。
頭に、あの日の鉄子の四つ葉を乗っけています。
(ちび鉄子は、ひなママさんが作ってくださいました。
鉄子亡き後、鉄子の白い毛を、このちび鉄子にそっと
埋め込ませてもらいました。)
このペンダントは鉄子闘病中にまるみさんにいただきました。
そして四十九日の朝
「今日は四十九日。・・・でもなかったことにしよう、」と
また天邪鬼な私は一人で
かぐや姫を月に帰らせないようにした話のように
鉄子をここにとどめるんだ
何処にも行かせないし
鉄子だってここにいたいに決まってるんだと
見えないものと闘っていました。
そんな朝、
この赤い可愛い薔薇のお花がまるみさんから届きました。
添えられたカードには
「虹の橋には行かず、
いつもお父さんとお母さんの傍にいる
鉄子ちゃんに贈ります。」
とありました。
四十九日の朝から、鉄子が遠くになる恐怖に打ち震えていていた私は
この言葉を見てうれしくて泣いたのでした。
ここにいる鉄子に贈る、
存在するものに贈る。
鉄子はここにいるよね、そうだよね!と
心が震えました。
主人がお昼ころ
「あれ?今日は鉄子の四十九日で
般若心経あげてくれと、前から言ってなかったか?」と
言いました。
私は、「いいよ、もう、」と言って
またばかみたいに泣きました。
そしてまた鉄子のために
ご飯を作ってあげました。
その後、ずっと洗えなかった鉄子が最後まで使って
汚していたベッドを洗いました。
鉄子のお口の匂いもして血もついていました。
顔をうずめて、鉄子の匂いを胸いっぱいにかいで、
またひとしきり泣いてベッドに涙を埋めて
思い切って洗濯機に入れ。
でも・・・・もう一度、出して
胸に抱きしめてから洗いました。
鉄子の体は天に帰したのでもうベッドはいらないと
やっと思えた日でした。
いろんな想いが私の心に飛び交って
どんどん変わって行くけど
今は鉄子の魂はここにいてくれると
思うことにしました。
ありがとう、鉄子。