「パピヨン鉄子物語 その22」
引っ越し!
桜に浮かれてしまい
またまた、鉄子物語、お久しぶりです。
さて、鉄子との二人暮らしに区切りをつけて
私たち家族と同居をすることにした父でした。
まだ、この頃は転びやすいとはいえ
元気な父でした。
「この部屋、ぼく」 Naoki
高校に入学したばかりでした。
下見でみんなこの家が気に入ってくれました。
あとは引っ越しの用意。
まず、私らのマンションの片付けから始め
父の家も同時に片付け。
妹家族も総出で手伝い。
ほんとに大変でした。
父が借りていたおしゃれな1戸建ての1階は
鉄子がかじりまくって柱は下のほうが無くなってました。
妹の旦那がパテとか埋めて色塗って補修。
リビングの床、鉄のおしっこで腐りかけた部分もありました・・
あちゃーーー
妹とその部分を見つけて青くなりました。
あの家を片付けるのほんと大変だったです。
引っ越しの用意してる私たちの周りを
鉄子ははしゃぎまくって大騒ぎ。
まったく作業が進まないのでした。
父の洗濯機や食器棚、冷蔵庫の処分などもやりながら
いろんな手続きで頭が爆発しそうな忙しさでしたね。
でも父はみんなが集まってうれしそうにして
おいしいものおごってくれていました。
そして、まず、先に私たち家族、私と主人と息子とセキセイインコのQが引っ越し。
その数日後に越してくる父と鉄を迎え入れる態勢を整えました。
引っ越し当日の写真も何もないのが残念ですが
日ごろお世話になってた佐川急便さんに引っ越しを頼んで
若い人が数名来たのですが全員しましま佐川の服。
その中に、何も考えないで青いしましまのTシャツを着てきた妹が
溶けこんでて笑ったのを覚えています。
数日後、父と鉄子がやってきました。
鉄はみんなが揃っているので大喜び。
前の家から越したことはさほど気にしていないように
すぐに新しい家になじみました。
顔が全然違う鉄。
このころ、破壊女王の時期だったのでベッドを買ってあげなかったので
食器棚の横に自分でスペース決めていたので
毛布なんかで寝てました。
食器棚の横はリビングから玄関に出るドアの横で
ここで2階の音を聞いては吠えていたので
その後、お庭の方の窓のそばに鉄の居場所は変えることになります。
なぜ家の中で
鉄子さんは
リードをつけられているのでしょうか?
それは!!!
お客さんが来るとビビりなのでワンワン吠えまくって
そのくせ、寄って行ってはガウガウと威嚇するわんこだったので
リードを付けてすぐに引っ張れるようにされていたのでした・・・
ま、人を噛んだことはないのですけどねー
ねーうるさい鉄子さんだったよねー
うふ、それは!
過去のお話なのですわ。
ほら!こんなお上品な鉄子がほんとうのわたくしなのです!
鉄子
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