あいこです。こんばんは。
先日、コロンちゃんという鉄子の親戚さんが
わかったばかりなのですが、
な、なーんと、
当ブログにいつもコメントくださる、
ままままさんのバルちゃんが
鉄子と親戚とわかりました。
すごいですね。
びっくりです。
バルちゃんはもう亡くなっているのですが
バルちゃんがままままさんを
鉄子のブログに導いてくれたに違いないと思いました!
バルちゃん、ありがとうね。
昨晩その話で我が家は盛り上がり
さぶろーの仏壇にも報告しました。
さて、さぶろーの遺稿は、まだまだあります。
メモのようなものや、
ちゃんと「鉄子物語」として
かつてブログに書いた下書きなどありました。
今日も、よかったら読んで下さい。
———–さぶろー遺稿より———
犬を飼える家に引っ越す
さて、夜行列車で盗難にあったあと
何をするもうまくいかず、失意の日が続いたわし。
子供達が、みなで
「じいちゃん、犬を飼えばいいよ」というので
その気になる。
だが、今住んでるマンションはペット不可。
駅から1分の新しいマンションで
老人向けに床も段差が無く
手すりがたくさん付いた暮らしやすいマンションだった。
亡き妻は眺めのよいベランダで花をたくさん育てた。
天気のよい日は富士山も見える。
正月は家にいながらご来光を二人で見ることができた。
ベランダで妻がたくさん育てたポーチュラカ。
たくさんの鉢に花の茎を切って刺すだけで
どんどん増えた。
その中から
真っ白で花びらがレースのフリルのようなポーチュラカが
突然変異で生まれた。
妻はそれをたくさん増やして
娘達にやっていた。
その花には「白雪姫の夢」という名前まで
勝手につけていた妻。
妻が丹精込めて
小さい花園のようにしていたベランダは
妻が倒れ最期の入院生活を送る間に
わしの世話が行き届かず全部を枯らしてしまい、
葬式、四十九日が終ったあと、
呆然としながら片付けた思い出は少し悲しい。
駅からすぐのマンションなので
妻の買い物も便利で、いつも二人で気軽に
出かけた思い出深いマンションだった。
妻が亡くなった後、わしは妻の夢を見たくても
まったく出てきてくれなかった。
もともと、そういうことは信じないわしだった。
「おかあさん、夢に出てきてくれない」と言うと
長女に「おとうさんらしくないけど、
思い続ければいつか出てくるよ」といわれた。
そして、下関の墓に妻の遺骨を納めに出発する日。
夜明けの空が明るくなり始めた頃。
わしは妻の夢を見た。
「おとうさん、ドアを開けて!」と
いつものあの声で妻が呼んでいる。
わしは、飛び起き、パジャマのままドアを開けてやった。
そこに妻の姿は無かったが
さーっと朝の冷気が流れこんだ。
「ああ、みんなのところに
お別れをしてきたんだな」と感じた。
そんな想い出のマンションだった。
でも、そうだからこそ、
今はここを出て新しい家に引っ越そう。
そして犬を飼おう。
長女(あいこ)が毎日、不動産屋に通う。
その中で、やっと
小さいけど一軒家で
犬を飼ってよいという物件が見つかった。
そこは、かつて妻がわしの為に
碁会所を探してくれ通い始めた会館の近くだった。
妻がまたわしを呼び寄せた気がした。
それからがまた、大変だった。
引越しの準備。
でも、長女と次女の家族がみんなで
手伝ってくれる。
(又続きまね。)
さてー
今日の鉄子さん。
このお洋服はずっと前に買ったもらったんだけど
なんか似合わない感じだったんだよ。
今日思い出しておかあさんに着せてもらって
以外に可愛く感じてたら
おとうさんに「あ、また新しい服だ、佐川急便さん?」って
言われてしまいましたー。
では、また、明日ー
鉄子でしたー
お父さんの「佐川急便」にイッポン!!
うまい!
鉄ちゃんとままままさんちのバルちゃんが親戚だったなんてすごいですね~
やっぱりご縁ですね、
住み慣れたマンションを離れるのはつらかったですよね
でも新しいお家が決まって鉄ちゃんと一緒に暮らせて良かった(^-^)
鉄ちゃんお洋服可愛いです、
私好きですよ
幸です
鉄子ちゃん、あいこさんこんにちは。
サブローさんのお母様を思う気持ちが痛いほど分かります。夢の中でも会いたかったんですね。あいこさんもお父様のために頑張っておられたのがよく分かります。
皆さんでお父様を支えてあげて感動です。
バルちゃんも親戚と分かり鉄子ちゃんワールドが広がりますね。
鉄子ちゃん、リーちゃんも佐川急便の洋服持ってますよ~。マリン柄とは思ってましたがそんな見方があるなんて思わなかったです。
こんにちは。
立て続けに親戚さんが見つかって奇跡みたいですね。
ままままさん家のバルちゃんが導いてくれたお話しに感動しました。
鉄子ちゃんには珍しい色のお洋服ですがリボンがたくさん付いていて可愛いです。
おとうさんの佐川急便に笑ってしまいました。
さぶろーさんの奥様の夢は分かる気がします。
私も母の夢を見られなくて、弟に聞くと良く見ると言われ何で私は見られないのだろうと思いました。
続きを楽しみにしています。